どうも、ゆめとです。
今日は煩わしい人間関係の話。
石原加受子著『わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと』より
を、取り上げようと思います。
人間関係って本当に煩わしい、でも他人の気持ちをいくら考えたってそれは憶測。的を射てないし気が疲れるだけ。
そこで、この著書ではそんな『わかりもしない他人の評価や気持ち』よりも『自分の気持ち』を大事にすることの方が、ずっと気楽でいいし自分の為になるよって話。
それでは行ってみよう。
「深読み」思考をやめるには
「事実」と「憶測」を混同して、深読み思考に
起こっている「事実」と自分の頭の中の「憶測」を混同して深読みをしてしまうと、実際以上に人間関係の悩みは増えてしまいます。
ということ。
コレはボクも良く陥りがちな話。
このブログでもLINE等の未読スルーや既読スルー、もしくは返信の内容で一喜一憂してもしょうがない。って話をしたんだけど、まさにこのこと。
こちらからLINEを送ったとして、それに対してLINEの返事がなかなか来ない。「何で返してくれないんだろう」「何か嫌な思いさせたかな？」更には「自分は相手には親切にしているのに失礼だ！」何て思ってない？
でも、このケースの事実だけを見れば『LINEが返ってこない』ということだけ。
LINEの返事を保留したりすることは貴方にもありませんか？それなのにただ返事が来ないだけで余計な事まで深読みして、不安になって疲れますよね。
「事実」だけに目を向ければ、こじれない
「事実」だけに焦点をあてる。
起きている事実だけを捉えて、変な憶測をするのをやめましょう。
例えば、貴方が送ったLINE自体がすぐに返さなくてもいいものだったり、返信に困るような内容だったということはありませんか？それに気づけないのが他者中心の人の考え方の特徴なんだって。
自分がLINEを送ったことは善意(好意)であるから、そうあればあるほどに相手からLINEが返ってこない事を「自分を嫌ってるからなのかな？」と悪い方へ考えてしまう。そして、煩わしい人間関係に捉われている人ほど、目に見えている事実を基に憶測や類推を巡らせてあたかもそれが真実だと思い込んでしまう。
最近では「好き避け」だの「嫌い避け」だのいろいろと騒がれているけど、結局はそれらも同じこと相手が避けているという事実に対して、「自分の事が好きだから・嫌いだから避けてるんだ」なんてそんなものは憶測の話。
そんな事実でも無いものを信じるくらいなら、一か八かチャンスがあれば告白するのが一番！
「考えないようにする」より、「感情に目を向ける」
堂々巡りの考えを繰り返すのが、”思考”にとらわれている人の頑固なクセです。
憶測を巡らせる事をやめるというのは簡単そうに見えてなかなか難しい。だってそれが出来るならきっとこんなことにはなってないんだから。好きな人から向けられた行為が自分の望んだ結果で無ければきっと納得できない。だからこそ
なんか避けられてる？嫌われた？
と、人は思ってしまう。
なので考えないようにするという無理な方法はとらずに自分の気持ちに目を向ける、自分中心に考えるということ。LINEの返信が無いことに不安になっているのであれば、そこは悩むのではなく「返信がなくて不安になってます。何か嫌な思いをさせましたか？」と相手に聞いてしまう。
でも、他者中心の人なら尚更この方法は勇気が居るかも、「うざくないかな？」とか「催促してるみたいで嫌だな」とか思うんじゃないかな？少なからずボクは少しそう考えてしまう。
きっと著書で言いたいのは、自分のこころに無理をさせるくらいならそんな考え方をやめて、素直に聞いた方が自分のこころには優しいということ。
仮に素直に聞いたとして、相手が本当に嫌と思って居なければ相手からも素直な返事が返って来るであろうし、嫌いだったとしてもそこからやり直す余地も気持ちを切り替えて次を探すことも出来る。
まとめ
他者中心ではなく自分中心で生きてみましょう。冒頭にも書きましたが、いくら考えてもわかりもしない相手の気持ちを憶測して過ごしても何も進展もしなければ自分が苦しくなるばかりです。ポジティブな思考が出来る人であれば「忙しいだけかな」とかもしかしたら「好き避けだ」なんて思えるのかもしれませんねｗ
でもボクみたいに、ネガティブ思考で悪い方へ考えてします皆さん。一度、自分の気持ちに素直になって相手に向かって見てはどうでしょうか。返事が無くて数日間が空いたのであれば、何も無かった様な振りで「ひさしぶり、元気？」とか、本文にもあった「嫌な思いさせましたか？」って送って見てもいいと思います。
これをボクの友人は「アホな振り」と言っていますｗ何も気にしてない振りをして送って見た方が楽ってことですね。ボクも最近は、アホな振りをチャレンジしてます。大丈夫、例え失敗したとしてももっといい人と出会えるチャンスが増えたと思って次を探せばいいんです。
それでは、この辺で。
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