どうも、好きな作品は何回も見ちゃうタイプゆめとです。
ボクはAmazonプライムビデオを愛用していますが、その中からオススメの話をしたいと思います。
オススメアニメ1作品目は『かくしごと』です。
この作品は『かってに改蔵』『さよなら絶望先生』『じょしらく』の久米田康治さん原作の漫画をアニメにしたものです。
この記事を書くにあたって、知ったんですが2021年8月7日(金)より劇場編集版『かくしごとーひめごとはなんですかー』が大好評公開中の作品です。
※この記事はネタバレを含んでいます。
それでは、いってみよう。
あらすじ
内容は小学4年生(11歳の誕生日を迎えるまで)の娘、姫(ひめ)ちゃんと漫画家でシングルファザーの後藤可久氏(ごとう かくし)の親子の物語です。
父親の可久氏はかつて『きんたましまし』という下ネタ漫画が大ヒットした有名な漫画家でしたが溺愛する娘、姫ちゃんが産まれると父親が下品な漫画を描いていたと知られたくない、娘に嫌われたくない、娘が学校でいじめられるのではないかと心配になり自分の仕事はサラリーマンであると娘に『かくしごと』をしながら生活をします。
漫画のアシスタントや担当に協力してもらいながらも、娘へバレない様に奮闘する父親の気持ちをドタバタなコメディに仕上げたコメディパートとシングルファザーで一生懸命に頑張る可久氏に心配をかけないように大人でいようとする姫ちゃんとの心あたたまるハートフルパートのギャップは何度見てもほっこりしてしまいます。
そして、可久氏が本当に隠している辛い思い。それでも幸せに生きていく2人、ボクはこの作品は本当に人生だなあと思ってしまします。
みどころ
・可久氏(父親)が繰り広げるドタバタパロディ
作者が久米田康治さんということもありやっぱり面白い笑
異常なまでの姫ちゃんへの溺愛ぶりと過去に下ネタ漫画家だったという設定も相まった、変人なまでの言動とアシスタントや天然系担当のおかげで漫画家であることがバレそうになり慌てふためく姿は娘に嫌われたくないお父さんなら気持ちがわかると思います。
・父親の大きな背中
どっしりとした男らしさは皆無な可久氏ですが、ふざけたその胸の奥には船舶事故で行方不明となった姫ちゃんのお母さんへの思いや、姫ちゃんに少しでもつらい思いをさせたくない親心が潜んでいます。
そんな父親の思いは確かに姫ちゃんに伝わっています。
・大人で居ようとする姫ちゃんのリアル
パロディちっくに表現されている作品ですが、お父さんやクラスメイトとの会話の端々に片親である姫ちゃんの気持ちがリアルに表現されています。
可久氏に心配をかけたくないと我慢をする発言、友達との会話の中で自分が傷つかないようにわからないフリをする言動から姫ちゃんの繊細さが伝わります。
・終盤に向けてのシリアス展開
物語は最終話に向けて少しシリアスな展開になって行きます。その結末は是非皆さん自身で確かめてみてください!
まとめ
いかがでしょうか?ハートフルな作品が基本好きなボクがリピートするくらい良作だと思っています。ほのぼの系やハートフル系が好きな方は楽しんでもらえるんじゃないかな?と思うので良かったら見てください。
それでは、この辺で。
毎回思うけどレビューって難しいです笑
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