どうも、ゆめとです。ボクもですが皆さんもきっと「大丈夫」という言葉をよく使っているともいますが、この「大丈夫」の使い方を万能アイテムか何かだと思っているなと思った出来事がありましたので今日はこの話をしたいと思います。
自分でも思いますが本当に日本語って難しいです。
きっと細かいところまで気にして話していたら単語一つ一つを辞書やGoogleで調べてやっと話せるみたいなことになってしまうんじゃないかと思うくらいにややこしい笑
今日はそんな日本語のお話。
それでは、いってみよう!
『大丈夫です』ってなんだよ笑
まず「大丈夫」という言葉自体はおかしくありません。
例えば、怪我をしてる人や病気の人に「大丈夫?」と聞いて「大丈夫です」というのは合っています。ちなみに大丈夫とは
だい‐じょうぶ〔‐ヂヤウブ〕【大丈夫】
の解説[名]⇒だいじょうふ(大丈夫)[形動][文][ナリ]
1 あぶなげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。「地震にも大丈夫なようにできている」「食べても大丈夫ですか」「病人はもう大丈夫だ」
2 まちがいがなくて確かなさま。「時間は大丈夫ですか」「大丈夫だ、今度はうまくいくよ」
[補説]近年、形容動詞の「大丈夫」を、必要または不要、可または不可、諾または否の意で相手に問いかける、あるいは答える用法が増えている。「重そうですね、持ちましょうか」「いえ、大丈夫です(不要の意)」、「試着したいのですが大丈夫ですか」「はい、大丈夫です(可能、または承諾の意)」など。[副]まちがいなく。確かに。「大丈夫約束は忘れないよ」
「良い」=「大丈夫」とまではいかないですが「大丈夫ですか?」というのは「良いですか?」や「安心ですか?」に近いです。
「はい」か「いいえ」かの問いに「大丈夫です」と答えるのはギリギリ意味は通じるかな?といったところです。
ただ、最近はこの『大丈夫』を何にでも使える万能アイテムか何かだと思って使っている人が居ます。
A「〇日~〇日の間で会をしたいですがどうでしょうか?」
B「大丈夫です」
A「レジ袋はご入り用ですか??」
B「大丈夫です」
何が「大丈夫」なのでしょうか?この回答は相手からしてみると全然大丈夫ではないんですね。何をどうして欲しいのか伝わって来ないんです。
中には文脈から読み取れるだろと思う人が居るかもしれませんが、読み取れるシチュエーションの方が少ないですし、そのコミュニケーションの取り方は間違いのもとです。
言葉というのは意思疎通を取るために使うものですからちゃんと相手に伝わるように使わなければいけません。相手が仲の良い人であって「それくらいわかるでしょ」というのも実際は怠慢で失礼なこと。
相手のことを本当に真摯に考えるのであれば詳しく丁寧に返してあげるべきです。
それでは、この辺で。
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