どうも、ゆめとです。
皆さんは、家族を煩わしいと思ったことがありますか?家族って何だろう?と悩んだことがありますか?少なくともここへ来たあなたはそうなのではないでしょうか。今日はそんなお話。
ボクの結論
家族も他人
親だろうが子だろうが感謝と思いやりをもって
家族に関する問題というのは、家族の数だけあるのではないでしょうか?よく「子は親を選べない」なんてことを言いますが親も子を選ぶことはできません。家族とはなにか、良い関係を築くためにはどうしたらいいのか、考えてみたいと思います。
それではいってみよう。
家族って何?
家族(かぞく、独: Familie、仏: famille、英: family)とは、婚姻によって結びつけられている夫婦、およびその夫婦と血縁関係のある人々で、ひとつのまとまりを形成した集団のことである。婚姻によって生じた夫婦関係、「産み、産まれる」ことによって生じた親と子という血縁関係、血縁関係(など)によって(直接、間接に)繋がっている親族関係、また養子縁組などによって出来た人間関係 等々を基礎とした小規模な共同体が、家族である。また、血縁関係や婚姻関係だけではなく、情緒的なつながりが現在の家族の多様性によって最重要視されている。しかしひとくちに「家族」や「family」と言っても、同居していることを家族の要件に挙げている場合もあれば、そうでない場合(つまり、同居は要件でない場合)もある。
家族の持つ機能には、性的、生殖、扶養、経済的生産、保護、教育、宗教、娯楽、社会的地位の付与などがあるとされる[1]。しかしこれらは社会の変化に伴って、弱体化し、大きく変容している[1]。
一般的には家族は特別なものだとか、親を大切にしないといけない、子どもを愛さなければいけない。という感覚がありますが、家族は何かといえば関係性の1つの形にしかなりません。ちなみにボクは「家族は一番身近な他人」この考え方を持論としています。
じゃあなぜ家族で悩むのか?
じゃあ、なぜ家族の問題はつきないのでしょうか。それは「家族とはこういうものだ」「こうあるべきだ」という、べき思考があるからだとボクは思っています。
特に親子間ではこの問題が大きくなります。夫婦というものはお互いが思い合って築き上げた関係ですが、親子は選んでつくられるものではありません。もし、それができるなら子供は誰だって優しくて愛のある親を選ぶことでしょう。親は、親の言うことを聞いて親を大事にする子を選ぶでしょう。
しかし、そんなことはできません。だから悩みはつきないのです。
良い家族関係を築くには?他人だと思えば簡単
家族に限らず、集団には暗黙のルールみたいなものがあります。当たり前というやつです。しかし、この当たり前というものもどこにもありません。「家族だからわかってくれる」そんなことはないのです。
皆さんも友人や他人と行動をともにするときは「こうして欲しい」「こうしていこう」と話し合って決めたりしませんか?家族も同じです。話し合うことでいい関係を築いていくしかないのです。
今からでも遅くない良い家族関係を築くポイント
感謝をする
人に何かをしてもらったらお礼をする。って普通ですよね。「家族だから当たり前」じゃなくて「してくれてありがとう」なんです。
お互いを尊重する
それぞれに違う価値観を持った者同士です。親だろうが、大人だろうが、必ず正しいなんてことはありません。子どもの意見や思いもちゃんと尊重しましょう。
プライバシーを守る
親だから子どもだから全てを知りつくしていなければいけないなんてことはありません。恥ずかしいことや言いにくいことだってあります。ましてや勝手に部屋に入って詮索するなんてもってのほかです。
どうでしょう?普段から友人や会社の人としていることばかりじゃないですか?家族だからって気をつけることは同じなのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?干渉することは決して愛ではありません。家族といえど他人であり、気遣いや思いやりが必要なのです。愛情の「情」は少しずつ育まれるものです。家族だから必ずあるものでもありません。一緒に暮らして苦楽を共にすることで生まれていくものでしょう。問題を問題のまま投げ出すのではなく、一緒になって向き合った先に本当の家族というものがあるのだと信じて歩んでみましょう。それができない「毒親」というものも居ますが、その話はまたの機会にします。
それでは、この辺で。
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