温かくなると、ワキの臭いが気になりませんか?自分の臭いが気になりだしたら仕事に集中できなかったリ、デートも楽しめませんよね。
男性も女性もデオドラントケアは必要です。遺伝も関係してくるのがワキガですが、ワキの臭いが生活習慣の乱れから起こることもあります。食生活などの生活習慣を見直すとともに、デオドラントケアをして気になるニオイを解決しましょう。
はなの(ライター)
普通の汗とワキガの汗との違い
一般的な汗は「エクリン汗腺」から分泌され、サラッとした汗ですが、ワキガは「アポクリン汗腺」から分泌された汗で臭いがあります。
しかし、ワキガだからといってワキから出る汗はそれほど悪臭ではないのですが、ネバついた汗が下着につくと雑菌が繁殖して臭いがきつくなります。
ワキのニオイ対策
あまりにもワキの臭いが気になるようなら、遺伝的なワキガかもしれないので、専門の医療機関で調べてもらいましょう。軽いワキガなら、生活習慣を見直したりデオドラントケア商品を上手に用いてケアすると、改善できます。
まず、ワキ毛の処理をすることが大事です。ワキ毛についた汗に細菌が繁殖すると嫌なニオイが発生するので、ワキ毛をそったり、脱毛クリームを用いてマメにケアするようにしましょう。
デオドラントケア商品の選び方
デオドラント剤は、大きく分けて「スプレータイプ」「ロールオンタイプ」「スティックタイプ」「クリームタイプ」「シートタイプ」の5種類に分けられます。
運動後や出先で簡単にケアするなら「スプレータイプ」
運動のあとや出先で、手軽に使いやすいスプレータイプ。ひんやり感があり肌がサラサラになり、メントール配合で清涼感が強いものや冷却効果が高いものもあります。直接肌に触れないので、衛生的に使える点もメリットと言えるでしょう。
デメリットは、効果があまり長続きしないところ。また、大きな噴射音がするものもあるので、店頭購入時はテスターでチェックしたほうがよいでしょう。
ムラなく塗りやすい「ロールオンタイプ」
ロールオンタイプは、ムラなく塗ることができて、粉っぽくなったり白残りしたりしないのが特徴。エタノール成分を多く含むため、清涼感を感じやすいです。
デメリットは、完全に乾くまで時間がかかること。塗ってすぐに服を着るとシミになってしまうので注意が必要です。
手軽さも効果も求めるなら「スティックタイプ」
固形になった制汗剤をのりの様に使うスティックタイプは、ロールオンのような手軽さと、クリームタイプのような密着力があるハイブリッドな制汗剤です。
また、コンパクトなサイズ感なので、バッグに入れてもポーチに入れてもかさばらないのもポイント。デメリットとして、乾くと肌に白残りしたり、服に薬剤がついたりすることもあるので注意が必要です。
密着力が抜群。長時間持続「クリームタイプ」
肌にしっかり密着するため持続力が高く、特に臭いが気になる人・汗の量が多いという人におすすめです。外出するときは多めに、室内で過ごすときは少なめに、など量の調節がしやすいのもメリット。質感は商品によって違うので好みに合うものを選びましょう。
デメリットとして、ポットやチューブに入っていて、手にとって塗るタイプが多く、外出時には不向きですが、持続力が高いので寝る前や朝にしっかり塗っておくのがポイントです。
寝起きにも。汗を拭き取るなら「シートタイプ」
運動後や寝起きなど、スッキリしたい時に使いやすいシートタイプ。メリットは、持ち運びやすく、トイレやロッカールームなど、どこでも使える点。香り付きのタイプが多いので、シャキッとしたいときは柑橘系、リラックスしたいときはハーブ系の香りなど、気分に合わせて選べるのもポイントです。
また、体臭を予防するサプリメントなどもあるので、自分に適した商品を選ぶようにしましょう。
脇のにおいを抑える生活習慣のポイント
・毎日のバスタイムでしっかりと体を洗いましょう。
・衣類はこまめに洗濯しましょう。
・動物性たんぱく質の摂り過ぎや、ニンニクやネギなどの臭いのきつい食べ物の摂り過ぎに気を付けましょう。
・十分な睡眠と適度な運動を心がけましょう。
まとめ
誰でも少しは体臭はあるものですが、最低限のデオドラントケアはエチケットです。ワキの臭いは、生活習慣の乱れが原因のこともあるので、食事内容や睡眠時間なども見直してみましょう。人によっては「自分はクサイ」と思いこむ、精神的な病気の場合もあるようです。気にしすぎるのもよくないようですね。
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