どうも、ゆめとです。今日は閲覧注意記事です。
前回『エントモファガ・グリリ(バッタカビ)』の話をしたときに『モズの早贄』という話をしたのですが、たまたまそちらも発見したので今日はそんなお話。
皆さんは『モズの早贄』という言葉を知っていますか?
ちなみに僕は知らなくて知り合いに聞いて初めて知りました。
それがこちら
フェンスの先に突き刺さった姿はまさに生贄、まるで何かの儀式みたいですね。
そしてこの悪魔の儀式の犯人は?ということですが。
『モズの早贄』の『モズ』とは鳥の名前なんですが。
この子です。とても可愛いですね笑
モズは、スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類です。
モズは捕えた獲物をその場で食べないで、木の枝の先や鉄線に突きさしておく習性があるそうです。
そしてモズがこのような干物を作ることを『モズの早贄』というそうです。
この習性は獲物の貯蔵を目的にしているかどうかは明らかではなく。
もともとモズには獲物を枝や棘に突き刺して食べる習性があるそうです。
一方でこの『早贄』と呼ばれる干物が多くの食物が取れたときに多く見られることから、突き刺して食べたが食べきれず食べ残したものが『早贄』として残っているという説もあるそうです。
皆さんも、生贄にされたバッタなどを見かけた際は近くにモズが居るんだなと思って思い出してみてください。
それではこの辺で。
コメント