どうも、ゆめとです。今日は閲覧注意記事です。
外を歩いていたら、フェンスに抱き着いているショウリョウバッタを沢山目撃したのですがこれが何やら様子が変で・・・今日はそんなお話。
ある晴れた日。
ふと田んぼの周りに張られたフェンスを眺めると、フェンスにとまるたくさんのショウリョウバッタ、しかし近づいてみると何やら様子がおかしいんです。
どれも枯れたような色をして、フェンスに抱き着くように捕まってピクリとも動かない。
そう、まるでバッタのミイラです。
それがこちら!
最初は『モズの早贄』かと思ったんですけど、明らかに様子が変!そこで調べると
これは【エントモファガ・グリリ】という昆虫疫病菌(バッタカビ)に感染したものらしいです。
このカビに感染するとバッタはカビの胞子を広く拡散させるために、風の吹き通る高い場所、草や枝の先端や写真の様なフェンスの上へ高いところへと昇って行き、そこへしがみついて息絶えるのだそう。
特徴は、枯れたようなその見た目と、潰れたような腹部。
まさにバッタのミイラです。
皆さんももし見かけた際は「カビに感染したんだな」と思って生物の不思議に触れてみてください。
それではこの辺で。
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