どうも、ゆめとです。
新型コロナウイルスが発見されて5ヵ月を迎えます。未だ落ち着きを見せない状況に今更ながら色々と調べてまとめてみました。
新型コロナウイルスは2019年11月に中国で発見されました。渡航歴のない方で日本初の感染者は60代の男性で判明したのは1月のこと。
ここから都市部などから感染は増え続け現代に至ります。日々報道はされるものの実際のところどんな感染経路でどんな症状なのか調べてまとめてみました。
それでは、いってみよう。
コロナウイルスとは
もともと人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっています。その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。
このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生したSARSや2012年以降発生しているMERSです。
コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀です。また、70%のアルコール消毒などで感染力を失うと言われています。
どのように感染するのか
1.飛沫感染
1つは飛沫感染です。 感染者のくしゃみ、咳、つば などと一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。屋内など一定時間、近距離で接する場合に感染しやすくなります。
2.接触感染
もう1つは接触感染です。感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後などに自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。その場所に未感染者が接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど多くの人が触れる場所は感染率が高くなります。
3.空気感染はしない
現時点では空気感染は起きていないと考えらています。しかし閉鎖空間において近距離で多くの人と会話する等の一定の環境下であれば、咳やくしゃみ等がなくても感染を拡大させるリスクは上りますので、3密「密閉、密集、密着」を避けなければいけません。
感染時の症状
1.風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
2. 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合
基準としては、こちらです。風邪の症状とあまり変わらないためなかなか判断は難しいと思います。しかし、ご高齢な方など免疫の弱い方は早めの受診がオススメとなります。
大切な人を守るために対策を行いましょう
マスクの着用
咳やくしゃみを手で抑えた場合、その手で触った場所からウイルスが感染します。マスクがない場合はハンカチやティッシュで代用することもできますので、持ち歩くことを心がけましょう。
手洗い・アルコール消毒
外出後は石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行いましょう。しっかりと殺菌をしないと手にウイルスがついたまま口元などを触ることになります。
不要不急の外出を避ける
外出を最小限にすることで、人の多い場所へ行かないようにしましょう。
十分な睡眠をとる
基本的なことですが、しっかりとご飯を食べ栄養を取り、睡眠をとることにより免疫力を高めましょう。
もしも家族で感染の疑いが出たら
もしも、家族の方で新型コロナウイルの疑いがある場合は次のことに心がけましょう。
- 部屋を別けてる
- 感染が疑われる家族のお世話はできるだけ決まった人が行う (なるべく免疫力の高い方が望ましいです)
- マスクをつける
- こまめに手を洗う
- 換気をする
- 手で触れる共有部分を消毒する
- 汚れた衣服は洗濯する
- ゴミは密閉して捨てる
まずは、家に持ち込まないことですが。もし、家族の方が感染の疑いがあった場合は焦らずに対応をしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。連日の感染者拡大や死者の報道に慌てている方もおられるのではないでしょうか。確かに新型コロナウイルスの感染力は強く、また重傷かし死者が出ています。しかしながら治って退院されている方も大勢います。まずはしっかりと対策をして事態に備えましょう。自分自身だけの問題ではありません。あなたの大切な人に感染させないためにも1人ひとりの心がけが大切です。
それでは、この辺で。
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